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つくばの祭りとイベント
つくば市最大のメジャーイベントは、筑波山中腹の筑波山梅林で行われる「筑波山梅まつり」。
このほか筑波山では「筑波山頂カタクリの花まつり」、「筑波山つつじまつり」、「筑波山ガマまつり」、「筑波山もみじまつり」が開催される。
また、筑波山神社の神事としてのイベントは、節分に当たる「年越祭」、それに例祭として春と秋に「御座替祭」がある。
研究学園都市地区で行われる最大のイベントが「まつりつくば」。毎年8月下旬、土浦学園線を通行止めにして開催されている。 つくば近隣ガイドの各市町村で紹介している祭り・イベントの一覧は へ。
つくば4大まつり 春に筑波山山腹で行われる「筑波山梅まつり」、初夏につくば駅周辺で行われる「つくばフェスティバル」、 夏に土浦学園線などを歩行者天国にして行われる市内最大のイベント「まつりつくば」、 そして秋、筑波山麓を会場に行われる「つくば物語」の4つの祭りをつくば4大まつりという。 つくばウォークの日 毎月第1日曜日(日程は第2日曜日の場合もある)、つくば市内で行われるウォーキング大会。 場所は毎月変更され、さまざまな場所で行われている。 コースもさまざまな場所で行われることからまちまちだが、おおむね5km前後のコースと7〜10km程度のコースと2グループに分けて行われることが多い。 参加申し込みは不要で、当日のスタート地点に集合する。毎回100人以上が参加する。 つくいち 「背景までおいしい つくばのマーケット」がコンセプトの朝市。毎月第2日曜日、午前9時から午後1時まで、 つくば駅前の中央公園芝生広場を会場に開催している。 2008(平成20)年7月、有志11店でスタート。現在では20店以上が出店登録している。
つくいち つくば蚤の市 毎月第2土曜日と日曜日の2日間、トナリエつくばスクエアの2階、ペデストリアンデッキ広場を会場に開催されているフリーマーケット。 アクセサリーやインテリアのアンティークはじめ、雑貨や衣料、飲食などの店が出る。 アンティーク関係では、つくば市内だけでなく茨城県内や他県からの出店もある。 また個人のコレクションなどを次の方への橋渡しをサポートする一般参加の「一畳蚤の市」も行われている。 つくば蚤の市は、2020(令和2)年12月に第1回が開催された。 それ以前も規模は小さいながら蚤の市をつくば市内で行っていた実績がある。 また当初は第3日曜日1日のみだったが、好評なことから間もなく2日間開催となっている。 つくば市吾妻1−6−1。トナリエつくばスクエア広場の地図
つくば蚤の市 吉沼マルシェ つくば市吉沼で年に6回開催されているマルシェ。 食だけでなくステージも設けられ、地元のお囃子会や子供たちの演奏などもあり多くの人で にぎわう。つくば市が進めている周辺市街地のまちづくり事業の一環として立ち上がった 地元組織「吉沼、元気!協議会」の主催。 第1回は、2020(令和2)年2月9日、地元の酒蔵・浦里酒造の新酒ができる時期に合わせて 「食と酒の祭in吉沼」。好評をだったことを受けて2021(令和3)年からは、7月から11月までの 第4日曜日に「吉沼マルシェ」として年5回開催。2023(令和5)年からは5月から翌年の 新酒の時期にかけて年6回の現在のスタイルとなった。7月は地元の吉沼祇園祭の開催に合わせて 夜マルシェを開催。10月は地元を離れてつくば市の音楽祭で出張マルシェとして実施する。 12月はクリスマスマーケット、2月ないし3月は新酒の時期に合わせて「食と酒の祭り」など、 バラエティ豊かに展開している。会場は地区内のミートショップいちむら前広場で原則行われる。 2025(令和7)年は、5月25日、7月26日、27日、祇園祭川根さんちマルシェ、 9月28日、10月18日、19日、つくば音楽祭参加出張マルシェ、12月21日、 クリスマスマーケット、2026(令和8)年3月8日、食と酒の祭り。 つくば市吉沼。ミートショップいちむら前広場の地図
多くの人でにぎわう吉沼マルシェ 1月 筑波山神社元旦祭1月1日、新年の最初に行われる神事で、皇室の弥栄、国家の繁栄、氏子崇敬者の安寧を祈願する。 この後、個人等に対する初祈祷が拝殿で執り行われる。また、新年を迎えるころには、拝殿前から参拝者が長い列を作る。 つくば市筑波1。筑波山神社の地図
1月1日、新年を迎えた筑波山神社随神門前。多くの参拝者が列を作る 一ノ矢八坂神社元旦祭 新年を祝って神輿が担がれるなど多くの参拝者でにぎわう。 つくば市玉取。一ノ矢八坂神社の地図
一ノ矢八坂神社拝殿前、午前零時すぎ(左)、同じく元旦祭で担がれた神輿(右) 金村別雷神社御目覚祭 元旦祭。午前零時から御目覚(奉納)太鼓、午前1時から一番祈祷、午前7時からは御目覚祭で、最後に放弓神事が執り行うる。 つくば市上郷8320。金村別雷神社の地図
金村別雷神社拝殿前、午前零時すぎ(左)、御目覚祭の神事で最後に行われる(右) 千勝神社元旦祭 午前零時とともに年越花火が打ち上げられる。新年を迎えるころには、拝殿前から参拝者が長い列を作る。 つくば市泊崎。千勝神社の地図
千勝神社の元旦祭で打ち上げられた花火(左)、元旦祭参道の提灯(右) つくば市消防団出初式 つくば市消防団の士気高揚などを目的として行われている。消防功労者の表彰などを行う式典のほか、 つくば市消防団の消防車が一堂に介しての観閲式も行われる。 2025(令和7)年は、1月13日(祝・月)、市民ホールやたべで式典、旧谷田部庁舎跡地で観閲式を開催。
消防団出初式の観閲式を前に整列した消防車 どんど焼き どんど焼きは小正月の無病息災を祈願する行事。 現在では、小田地区はじめ、田中地区、谷田部地区、遠東地区、高良田地区などで行われている。 このほか千光寺や農産物直売所のみずほの村市場などが主催して行っている。 場所によってはどんどん焼き、あわんとりなどとも呼ばれる。 竹で組んだやぐらに藁を積み重ねて造った塔に火をつけ、正月飾りやだるまなどを持ち寄り燃やす。 火が下火になってくると細い竹の先に餅をつけて焼き、それを食べる。 その餅を食べると健康に過ごせる(かぜをひかないなど)という。 小田のどんど焼き つくば市内で、最も盛大に行われているのは小田地区で、小田城歴史広場を会場に、毎年小正月近くの土曜日に行われている。 国指定史跡の城跡で行われるのは全国でも唯一という。 会場に設けられたステージでは、和太鼓や尺八の演奏、甲冑武者のパフォーマンスなどのさまざまなイベントも行われる。 午後3時から神事を行った後、点火される。 第37回小田地区どんど焼き、小田城冬の陣2025は、2025(令和7)年1月18日(土)開催。 つくば市小田2377付近。小田城歴史広場の地図
小田地区のどんど焼き
小田地区のどんど焼きで餅を焼く参加者(左)、どんど焼きの後に行われた花火(右) 田中のどんど焼き つくば市田中地区の青年会が中心となって成人の日前の日曜日に行われている。 同地区内の水田にやぐらを組み実施、火入れ前には地元の田中囃子の演奏などがある。
田中地区のどんど焼き
田中地区のどんど焼きで完成したやぐらと筑波山(左)、どんど焼きの会場で披露された田中囃子(右) 谷田部のどんど焼き つくば市谷田部地区で活動する地元団体が中心となって第3土曜日(第2土曜日の場合あり)、午前10時30分から 神事、終了後着火となる。谷田部地区を流れる谷田川近くで開催されている。
谷田部地区のどんど焼き 高良田のとうりんぼう つくば市高良田地区のとうりんぼう(どんど焼き)。成人の日前の日曜日に同地区の小貝川河川敷で開催。
小貝川河川敷でのとうりんぼう みずほの村市場のどんど焼き つくば市内の農産物直売所「みずほの村市場」の畑を会場に概ね第3日曜日に開催されている。
みずほの村市場のどんど焼き 平沢官衙遺跡の芝焼き 平沢官衙遺跡新春芝文字と文化財防火訓練として行われる。文化財防火デーである1月26日近くの土曜日に開催されている。 平沢官衙遺跡は一部建造物が復元されているが、発掘地の大部分は覆土され芝生になっている。このため芝の生育などのため毎年この時期芝焼きが実施されている。 単純に芝を焼くだけでなく、その年にちなんだ文字を浮かび上がらせるのが特徴。消火器を使った防火訓練も行われる。 つくば市平沢353。平沢官衙遺跡の地図
芝焼で一面真っ黒になった遺跡 千勝神社大寒禊 千勝神社で大寒に近い日曜日に行われる。当日は午後2時から、白ふんどし姿の参加者が拝殿前で修祓、参拝した後、 境内に設けられた仮設の禊場に移り、舟をこぐしぐさを繰り返す所作で体を温めた後、次々と水の中に入り、頭から水をかぶった。 2024(令和6)年は、1月20日(土)午後1時開催。撮影禁止。 つくば市泊崎。千勝神社の地図
千勝神社大寒禊 新春凧揚げ大会 つくば市商工会青年部による新春の恒例行事。つくば市谷田部の谷田部多目的広場を会場に開催される。 通常の凧揚げに加え、大凧揚げなども行われる。また、前日の土曜日には凧作り教室も開催されている。 「新春凧揚げ大会2025」は2025(令和7)年1月26日(日)開催。 つくば市谷田部5210。谷田部多目的広場の地図
凧揚げ大会 小田不動尊初不動 つくば市小田の小田前山中腹にある小田不動尊で毎年1月28日に行われる縁日。 地元で広く信仰されており、多くの人が参拝に訪れる。 当日は、不動明王像の御開帳も行われる。不動明王像は、社殿背後の巨大な花崗岩に直接彫られており磨崖不動明王立像として知られる。 この日以外は像前に御簾がかけられており直接見ることはできない。同時に御簾替えも行われる。 つくば市小田。小田不動尊の地図
小田不動尊初不動縁日当日の境内。奥の岩に刻まれた不動明王像が見える(左)、不動尊縁日当日入口の幟(右) つくば健康マラソン ファミリーマラソンの部2km(小学1、2年生=保護者1人と子供1人が一緒に走りゴールする)、小学3・4生の部2km、 小学5・6年生の部3km、中学生の部5km、一般の部5km(高校生以上)、一般の部5km(40歳以上)の6部門で男女別12種目ある。 会場は研究学園駅前公園及び周辺道路。2013(平成25)年の第20回大会までは筑波大学構内で行われていた。 2025(令和7)年、第32回つくば健康マラソンは、2月1日(土)開催。 筑波山蝋梅と福寿草 旧筑波山福寿草まつり。福寿草は、3〜4cmの小さな黄色い花をつけ、春の訪れを告げる花として知られる。 筑波山ケーブルカーの宮脇駅周辺とケーブルカー沿線に約30000株の福寿草がある。 開花時期に合わせて福寿草まつりが毎年2月中、2009(平成21)年から開催されていた。 その後同じ黄色い花でもある蝋梅が筑波山梅林で咲いているのが知られるようになり2020(令和2)年から 筑波山蝋梅と福寿草として1月下旬から開催されることになった。 2020(令和2)年1月25日(土)から2月29日(土)まで開催されて以降は不明。 つくば市筑波。宮脇駅の地図
筑波山梅林内の蝋梅、背景は筑波山(左)、宮脇駅前の福寿草園(右) 2月 筑波山神社年越祭旧正月に行われていた追儺式(節分祭)で、かつては旧暦1月14日に実施されていたが、現在は曜日に関係なく2月10日、11日に行われている。 神社でお祓いを受け心身を清めた年男が福男となり福を与える。また、力士なども参加する。 福豆とともに多くの福物をまき、一年の家内安全、身体安全、除災招福などを祈願する。 つくば市筑波1。筑波山神社の地図
年越祭 千勝神社節分祭 2月3日に豆まき神事(追儺の儀)はじめ餅つきなどが行われる。 午前11時、午後4時、午後6時の3回、神事の行われた後、特設の舞台から福豆とともに福物をまく。 2025(令和7)年は規模縮小。福豆まきは1回のみ。 つくば市泊崎。千勝神社の地図
千勝神社豆まき神事 慶龍寺年越大祭 2月11日に行われている慶龍寺(泉子育観音)の節分祭。 午後1時と午後2時から、年男が揃いの裃を着用して登場。本堂で護摩祈祷を受けた後、本堂から福豆や福餅などの豆まきを行う。 つくば市泉。慶龍寺の地図
護摩祈祷を受けた年男によって行われる豆まき らいじんさまの節分祭 2月11日に金村別雷神社で行われる節分祭。当日は、地元の上郷市街地活性化協議会による マルシェでにぎわうほか、田倉三匹獅子の奉納やステージイベントも行なわれる。 つくば市上郷8320。金村別雷神社の地図
金村別雷神社拝殿前で行われる豆まき
節分祭で奉納された田倉三匹獅子(左)、同じく神社参道で行われたマルシェ、多くのキッチンカーが集まった(右) 金村別雷神社のどんど焼 らいじんさまの節分祭に合わせて行われる。
金村別雷神社で行われたどんど焼き 飯名神社例祭 旧暦1月の最初の巳の日に行われる。だるなはじめ多くの露天が参道に並びにぎわう。境内では餅撒きなどが行われる。 例祭時に販売される「福来御種銭」という御守が人気。 つくば市飯名1。飯名神社の地図
例祭開催時の境内 北斗寺星祭 妙見尊大祭。北斗寺の星祭り。七宝山医王院北斗寺で、旧暦の1月7日に開催される。このため年によって開催日が違う。 本尊妙見大菩薩例祭。参道に多くの露天が並びにぎわう。 つくば市栗原1129。北斗寺の地図
星祭開催時の参道(左)、同じく境内(右) 冬の北条市 年に4回、北条商店街を会場に行われている北条市。冬は2月の第1土曜日に開催されている。 メインのイベントは豆まき。「福は内、福は内、鬼は外、鬼は外、福でもってふっとべろう」と北条地区に伝わる豆まきの際の掛け声で、 豆のほか、紅白の餅やお菓子、電化製品などが当たる番号付ボールなどさまざまなものがまかれた。 また商店街では餅つきが行われたほか露店やキッチンカーなども登場、多くの人でにぎわった。
北条市での豆まき 妻持稲荷神社初午 初午の日に神事と弓引きが行われる。現在ではかなり簡略化されているが、かつてはかなりにぎわったという。 神事の後、ツギの木で作った弓と矢で、参加者が交替で社殿から「奉納」と書かれた的を射る。 命中すると「豊作になる」という。この弓と矢は「安産のお守り」「子供の夜泣きが止まる」などとも伝えられている。 また、少し離れた場所の祠でも弓引きが行われる。 つくば市上原。妻持稲荷神社の地図
妻持稲荷神社初午の弓引き
妻持稲荷神社の初午で神社に掲げられた幟(左)、同じく妻持稲荷神社の初午で祠で実施した弓引き(右) 筑波山梅まつり 筑波山に春の訪れを告げるイベント。2月中旬から3月下旬にかけて行われる。つくば4大まつりのひとつ。 筑波山中腹の南斜面には約4.5haの筑波山梅林があり、白梅、紅梅、緑がく梅などが植えられている。 梅林内には、「展望四阿」「富士見橋」「見返り縁台」「かねおれ橋」「せせらぎ橋」「菱露台」などの施設がある。 また、梅林内には、いたるところに筑波石の巨岩が散在している。 梅林の最上部にある「展望あずまや」からは、梅林全体が見渡せるだけでなく、学園都市の街並みや、 好天日には富士山や東京の高層ビルまでも見渡すことができる。 2025(令和7)年、第52回筑波山梅まつりは、2月8日(土)から3月9日(土)まで開催。 つくば市沼田。筑波山梅林の地図
梅まつり開催期間中の筑波山梅林。展望あずまやからの眺望(左)、梅林のなかに設けられた特設ステージ(右)
筑波山梅まつりオープニングセレモニーの開園祭での神事(左)、同じくオープニングセレモニーの開園式で祭りの説明をするつくば観光大使(右)
梅まつり開催時期の展望あずまや付近(左)、筑波山梅林の梅の花(右) 3月 筑波山頂カタクリの花まつり3月下旬から4月下旬にかけ、筑波山頂の御幸ケ原、男体山周辺にある約3万株のカタクリ群生地を中心に開催される。 カタクリ草の花の見頃にあわせて花まつりを開催、群生地内の観賞遊歩道を解放する。 2024(令和6)年から「筑波山のつつじ」などと統合され、「春の筑波山」として実施。 期間は2024(令和7)年3月25日(火)から5月18日(日)まで。カタクリの花の見頃は3月下旬から4月中旬としている。 つくば市筑波1。カタクリの里の地図
カタクリの花まつり開催時期のカタクリの里付近(左)、開花したカタクリの花(右) 4月 御座替祭春季御座替祭。4月1日と11月1日の年2回行われる筑波山神社の神事。 夏と冬で親子の神が山頂の御本殿と中腹の拝殿で神座が変わる。 夏には親神が里に下り、子神が御山へ。冬には親神が御山に帰り、子神が里に下りる。 このときに行われる神事が御座替祭(おざがわりさい)。古くは奥の宮と里宮との間で御座を移したことから御座替祭と呼ばれるようになった。 現在は、山頂の本殿と中腹の拝殿で御座が移るとされる。 御本殿での神衣祭(かんみそさい、神様の衣替え)、拝殿での奉幣祭(ほうべいさい、帛をたてまつる)、 神幸祭(じんこうさい、神輿の渡御)からなる。また、筑波山の登山道を担がれた神輿が渡御する姿は圧巻。 かつては、登山、下山とも神輿が担がれていたが、現在は白雲橋コースを下る下山のみ担がれる。 祭り当日のみ、御神橋が開放され渡ることができる。 御座替祭は、御座替祭に詳細。 筑波山神社にも掲載。 つくば市筑波1。筑波山神社の地図
神幸行列(左)、行列を先導する猿田彦(右)
神幸行列の神輿(左)、神幸行列では雅楽も奏でられる(右)
御神橋をわたる神幸行列(左)、随神門前の参道階段を駆け上がる神輿(右) 金村別雷神社春季例大祭 4月第2土、日曜日に行われる。 つくば市上郷8320。金村別雷神社の地図
金村別雷神社春季例大祭 科学技術週間・研究所一般公開 毎年4月の科学技術週間にあわせ、通常公開していない研究所も含めて、一般公開やさまざまなイベントが行われる。 「科学の街・つくば」を象徴するイベント。 2025(令和7)年の第66回科学技術週間は、4月14日(月)から4月20日(日)。 筑波山のつつじ 旧筑波山つつじまつり。筑波山には、つつじケ丘周辺、ケーブルカー沿線はじめ全体でおよそ3000本のつつじがあり、4月下旬から咲き出し、5月中旬ごろまでが見ごろ。 本来なら標高1000m程度の高地に咲く、トウゴクミツバツツジが山頂付近で見られるほか、ヤマツツジ、クルメツツジなどがある。 開花時期にあわせ、つつじケ丘駅や宮脇駅などで、つつじの苗木プレゼントやガマの油売り口上実演など、さまざまイベントが行われる。 2024(令和6)年から「春の筑波山」として「筑波山頂カタクリの花まつり」などと統合して実施。 2025(令和7)年は、3月25日(月)から5月19日(日)。つつじの見頃は4月下旬から5月中旬としている。 つくば市筑波。つつじケ丘高原の地図
つつじケ丘高原のおたつ石コース沿いに咲くつつじ 5月 つくばフェスティバル毎年5月の第2土、日曜日につくばセンター広場、中央公園、つくば駅周辺のぺデストリアンデッキなどを会場に開かれる。 国際色豊かな模擬店が人気。つくば4大まつりのひとつ。 2025(令和7)年、つくばフェスティバル2025は5月17日(土)、18日(日)の2日間開催。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
つくばフェスティバル、ステージの様子(左)、同じく広場(右) プレミアムビールとうまいもの祭り・春 例年秋(9月)に開催されていたが、2023(令和5)年から、春と秋の年2回の開催となり、春は5月のゴールデンウイーク中 につくばセンター広場を会場に開催。春初開催となった2023(令和5)年は5月3日(水・祝)から7日(日)までの5日間。 「プレミアムビールとうまいもの祭り〜2025GWSpecial〜」は、 2025(令和7)年4月25日(金)から5月6日(月・祝)までの10日間、つくばセンター広場で開催。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
プレミアムビールとうまいもの祭り 春の北条市 年に4回、北条商店街を会場に行われている北条市。春は5月の第1土曜日に開催されている。 春の開催では、商店街での露店やキッチンカーなどが登場、多くの人でにぎわう。 ステージでは、和太鼓の演奏やガマの油売り口上披露などが行われる。
北条市での和太鼓ステージ つくばウオークラリー 毎年5月、市内各所を会場に開催されるウオークラリー大会。旧つくば学園ウオークラリー。 2024(令和6)年、第34回つくばウオークラリーは、5月25日(土)=雨天時は翌5月26日(日)に順延= 谷田部中心部を会場に開催。 筑波大学学園祭・やどかり祭 筑波大学の学園祭は、春の筑波大学宿舎祭「やどかり祭」と秋の筑波大学学園祭「雙峰祭(そうほうさい)」が行われている。 やどかり祭は、平砂宿舎周辺をメイン会場に多くのイベントが企画されているほか、模擬店の出店も多い。 宿舎祭となっているが、宿舎入居者だけでなく筑波大生のほか外部からの参加も可能。 新入生が学校になじめるよう、交流の場を提供することなどを主目的に開催される。 名物イベントとして「ゆかたコンテスト」が行われるほか、最後に花火の打ち上げがある。 2025(令和7)年の第51回筑波大学宿舎祭やどかり祭は、 5月30日(金)前夜祭、5月31日(土)本祭で開催。 つくば市天王台。筑波大学の地図 小渡山花まつり 旧4月8日、お釈迦様の誕生を祝う小渡山照明院医王寺(つくば市谷田部、小渡山薬師堂)の祭り。 御釈迦様潅仏会。現在はおおむね5月の第2日曜日に開催されている。 薬師堂では甘茶が振舞われ、おみくじや御守りの販売も行われるほか、境内や参道には屋台が並ぶ。隣接する谷田部多目的広場では、 カラオケ大会はじめさまざまなイベントも実施される。 つくば市谷田部。小渡山薬師堂の地図
花まつりの境内 つくばパンまつり 「パンの街つくば」を代表するイベントとして開催。つくば市内のパン店を中心にコーヒー店など約30店前後が出店する。 ステージイベントやワークショップなどのも行われる。 第1回は2019(令和元)年5月25日(土)、26日(日)の両日開催。パン店14店、コーヒー店5店、 その他飲食店9店が出店してつくばセンター広場で開催。ステージイベントやワークショップ、パンの食べ比べ企画などが行われた。 コロナ禍による中断を挟んで2022(令和4)年10月22日(土)、23日(日)に第2回が開催され再開、第3回から再び5月開催となった。 2025(令和7)年、第5回つくばパンまつりは5月31日(土)、6月1日(日)、つくばセンター広場で開催。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
にぎわうパンの店前 つくばりんりんロード100キロウォーク大会 つくばりんりんロードとつくば古道わせて100kmを24時間で歩く大会。5月の最終土日、2日間に渡って開催される。 つくばりんりんロードの筑波休憩所となっている筑波山口がスタート及びゴール。第1ステージとしてつくば古道約20km、 その後筑波休憩所から岩瀬休憩所、再び筑波休憩所、土浦終点を経て筑波休憩所でゴールとなる。 第1回つくばりんりんロードウォーク大会が2016(平成28)年5月28日(土)、29日(日)の両日開催された。 当初の大会名はつくばりんりんロードウォーク大会だったが、その後、大会名を、つくばりんりんロード100キロウォーク大会に変更した。 2025(令和7)年、2025つくばりんりんロード100キロウォーク大会は、 5月24日(土)、25日(日)の両日開催。 つくば市沼田。筑波山口の地図 6月 つくば国際ウオーキング大会筑波研究学園都市や筑波山などを歩くウオーキング大会。近代的な科学都市と昔ながらの豊かな自然の両面が見られる大会。 つくば市制20周年記念イベントの一環として2007(平成19)年、第1回大会が開催された。日本ウオーキング協会、茨城県ウオーキング協会による大会実行委員会の主催。 第5回大会から2日間開催(ツーデーマーチ)となった。1日目4コース、2日目5コースの全9コースで行われているほか、歩測大会が行われている。 オールジャパンウオーキングカップ茨城県認定大会、関東甲信越マーチングリーグ公式大会などに指定されている。 2025(令和7)年の第18回つくば国際ウオーキング大会は、6月1日(日)、 研究学園駅前公園を主会場に実施する。筑波山・小田城址を愛でる35kmと科学の街13km、科学の街7kmの3コースで開催。 筑波山神社夏越大祓 6月30日午後4時から筑波山神拝殿前で行われる神事。神職を先頭に参列者が茅の輪をくぐり、半年間の罪や穢れを祓う。 詳細は筑波山神社のページへ。
筑波山神社、拝殿前に設けられた茅の輪 千勝神社夏越大祓 夏越大祓式。6月30日午後2時から、千勝神社で行われる神事。半年間の罪や穢れを祓い清め、無病息災などを祈願する。 社殿で御祈祷が行われた後、神職を先頭に社殿前に設けられた茅の輪を3回、8の字にくぐる。最後に篝火(かがりび)で人形(ひとがた)を燃やし祓い清める。 つくば市泊崎。千勝神社の地図
神職を先頭に参列者が茅の輪をくぐる(左)、篝火で身代わりの人形を燃やして祓い清める(右) 7月 つくばちびっ子博士全国の小学生、中学生を対象に、つくば市内の研究機関等を訪問し 科学的な体験(クイズ)を通じて科学への興味を持ってもらうことが目的。 毎年、夏休み期間中に小中学生を対象に行われている。「科学の街・つくば」を象徴するイベント。 2024(令和6)年から「デジタルワールド」としてリニューアル。これまで参加に必要だった紙製パスポートが不要となった(紙製パスポートでの参加も可能)。デジタルワールドでアカウントを作成、ログインして現地確認クイズや動画確認クイズに参加し、 正解するとデジタルバッチがもらえる。また現地訪問で訪問日誌をつくることもできる。 2025(令和7)年からさらにリニューアルを実施。紙製パスポートが廃止になり、 スマホやタブレットなどから専用サイトでアカウントの登録が必須となった。 また、ポイント制となった。ポイントは(1)あいことば(2)ちび博おでかけノート (3)動画クイズーにより獲得することができる。 ポイント数によりちびっ子博士に認定される。 5ポイント以上で「つくばちびっ子博士」、同じく15ポイント以上で「優秀つくばちびっ子博士」、 同じく20ポイント以上で「最優秀つくばちびっ子博士」に認定される。 2025(令和7)年「つくばちびっ子博士2025」は、7月19日(土)から8月31日(日)まで。 対象施設は、つくば市内43機関。 一ノ矢八坂神社祇園例大祭 旧暦の6月7日に行われる。疫病除けなどの縁起物「にんにく」が神社や露天で販売されることから「ニンニク祭」の名がある。 この「にんにく」を玄関などに下げておくと、病気を家に入れないとして家内安全や無病息災に御利益があるという。 なお、旧6月7日の神輿渡御は神社周囲のみ。氏子地域の神輿渡御は旧6月7日に近い休日に行われている。 つくば市玉取。一ノ矢八坂神社の地図
一ノ矢八坂神社の宮神輿(左)、にんにく祭開催時の境内(右) 筑波山頂七夕まつり 7月海の日の3連休に行われる。筑波山頂・御幸ケ原が七夕飾りで彩られる。短冊は、7月上旬からケーブルカー、ロープウェイの各駅で配布する。 願い事が書かれた短冊は筑波山神社で祈祷する。 2025(令和7)年の第22回筑波山頂七夕まつりは7月5日(土)から7月7日(月)の開催。これまで海の日の連休に合わせて開催されることが多かったが日程が変更となった。 つくば市筑波。筑波山頂駅の地図
御幸ケ丘の七夕飾り つくばクラフトビアフェスト 全国各地のブルワリーが参加するビールの祭典。つくばセンター広場を会場に行われている。 第1回は、2012(平成24)年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3日間、 つくばセンター広場で「つくばクラフトビアフェスト2012」を開催。 なお、つくばクラフトビアフェストは、日程が度々変更されており、5月、7月、9月、10月の開催実績がある。 2025(令和7)年は8月1日(金)、2日(土)、3(日)の3日間、つくばセンター広場を会場に開催。 全国から40のブルワリーがつくばに集結。つくば市内外のグルメも楽しめる。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
多くの人でにぎわうつくばクラフトビアフェスト ウォーターアドベンチャー つくば駅前でのプールイベント。つくばセンター広場に巨大なビニールプールや滑り台など使って行われる。 第1回は2023(令和5)年7月22、23、24、28、29、30日開催。つくばセンター広場で初のプールイベントだった。 2025(令和7)年は7月19日から21日、7月25日から27日、8月1日から3日の開催。午前11時から午後5時まで。 入場には30分で800円、延長30分500円。またバンジートランポリン2分1000円の料金がかかる。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
ウォーターアドベンチャー 世界のつくばで盆おどり 外国人が多く住む「つくば」で、日本の伝統文化多くの人々に体験してもらおうというもので、 盆踊りだけでなく多くの出店もあり、縁日の雰囲気も楽しめる。また、太鼓演奏などステージはじめ抽選会などの多くのイベントがある。 2010(平成22)年に第1回が行われた。 2025(令和7)年「第13回世界のつくばで盆おどり2025」は、 7月26日(土)、午後1時30分(盆踊りは午後6時)からデイズタウン平面駐車場で開催。 つくば市竹園1−9−2。デイズタウン平面駐車場の地図
世界のつくばで盆おどり 田中日枝神社茅輪祭 7月30日に行われる。「わっくぐり」と呼ばれる。拝殿前に茅の輪が設けられ、夕方から近所の人たちが輪くぐりを行う。 午後7時には田中囃子の奉納がある。 つくば市田中。田中日枝神社の地図
拝殿前の茅の輪をくぐる人たち(左)、奉納される田中囃子(右) 8月 陽光子友乃会の花火8月の第1土曜日に開催されている。おおむね午後7時30分から1時間程度行われる。 通常の花火大会と違い花火の観覧場所や案内等は無い。陽光子友乃会本部近くから打ち上げられる。 つくば市上郷。陽光子友乃会の地図
陽光子友乃会の花火 手子生の盆踊り 毎年8月14日に照西寺境内で行われる。 境内にやぐらが組まれる。露店なども出て近所の人たちでにぎわう。 つくば市手子生1013。照西寺の地図
手子生の盆踊り 飯田祭礼 飯田の盆踊り。つくば市飯田地区の飯田天神社脇にある飯田中野生活改善センターで8月のお盆に近い日曜日に開催されている。 やぐらが組まれ、地元の天神囃子や近隣の不動囃子などが演奏。 盆踊りのほかつくば音頭や源太踊りも披露される。独特の言い回しによる奉納者紹介がある花火が打ち上げられる。 つくば市飯田286。飯田中野生活改善センターの地図
やぐらの周囲をまわりながら盆踊りを披露する参加者 筑波山大御堂万灯祭 8月18日に行われている。この日お参りすると46000日お参りした御利益があるという。 つくば市筑波。筑波山大御堂の地図
大御堂万灯祭 平沢官衙遺跡万灯夏祭り 平沢官衙遺跡歴史ひろばに地元の小中学生や有志の作った万灯が飾られ、夜には点灯され幻想的な風景が楽しめる。 復元建物がライトアップされるほか、復元建物を背景に太鼓演奏やガマの油売り口上など、さまざまな団体の発表行われる。 また、「復元建物特別開扉」も同日実施する。万灯の展示は正午から、万灯の点灯やライトアップは午後6時から。 2025(令和7)年は8月23日(土)開催。 つくば市平沢353。平沢官衙遺跡の地図
点灯された万灯とライトアップされた復元建物 愛宕万灯祭 つくば市大形地区で8月後半の日曜日に行われている。同地区の鹿島神社境内にある愛宕神社の祭礼。大形万灯。 高さ約10mの大万灯が特徴。大形囃の山車に取り付け地区内を練り歩く。 午後7時、大形集会所でお囃子の披露後、神社に向かって大万灯を取りつけた山車が巡行。最後に山車から大万灯が取り外され神社境内に。 愛宕神社脇に大万灯が設置され、続いて大形囃の奉納がある。余興も行われる。 つくば市大形。鹿島神社の地図
愛宕万灯祭で、大万灯をつけた山車 まつりつくば つくば市最大のまつり。土浦学園線を通行止めにして行われる「まつりパレード」では、青森のねぶたと秋田の竿燈が同時に見られる貴重な祭りとして知られる。 つくば駅周辺の市内の中心部で行われる祭りは、ねぶたや神輿などが練り歩く「まつりパレード」とつくばセンター広場や中央公園などを会場にした ステージイベントや体験イベントなどが開催される。またつくばセンター広場などを中心に多くの露店が出店するのも人気となっている。 まつりパレードで行われるねぶたでは、まつりつくばでしか見られない、大型のつくばオリジナルねぶた「鬼童丸」と「国引」が登場する。 また、巨大な「万灯神輿」や、科学万博の時に作られた「万博山車」、市内各地の神輿がパレードする。 毎年8月下旬、2日間に渡って行われる。両日は午後3時30分から午後9時まで学園東大通りと学園西大通りの間の土浦学園線が通行止めとなる。 2日間で40〜50万人の人出でにぎわう。つくば4大まつりのひとつ。 1981(昭和56)年、有志により第1回のまつりつくばのイベントを開催。 1984(昭和59)年の第4回から運営に行政が関わり事務局を担当。1998(平成10)年、第18回から土浦学園線を通行止めにし「ねぶたパレード」などがスタート。 2001(平成13)年、第21回から2日間開催となる。この年から日本最大級の万灯神輿が登場する。 2005(平成17)年、第25回は「つくばエクスプレス」開業を記念し開催期間をこの年に限り5日間に拡大。 2017(平成29)年、第37回では「ねぶたパレード」20年を記念し「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」を実施。 2022(令和4)年、第42回は初めて会場を研究学園駅周辺に移して開催予定だったが新型コロナの感染拡大により中止となった。 だが全面中止ではなく「新造ねぶた」のお披露目などが同駅近く私有地を会場に開催された。 2001(平成13)年から登場した日本最大級の万灯神輿は新潟県長岡市のトーアが製造。 台幅1m80cm、総幅4m、総高4m、担ぎ高5m50cm、主材料は欅材。柱に昇り下り龍が、木鼻に獅子、欄間にフクロウなどが彫られている。 提灯は152個つけられている。 2025(令和7)年「まつりつくば2025〜わたしたちのまつりつくば。〜」は、 8月23日(土)、24日(日)の両日開催。会場はつくばセンター広場及び土浦学園線(東大通り西大通り間)などつくば駅周辺。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
大型のつくばオリジナルねぶた鬼童丸
つくばオリジナルねぶた国引(左)、万灯神輿(右)
まつりパレードで披露された秋田竿燈 9月 天宝喜の万灯天宝喜の「弁天様」として親しまれている厳島神社の祭礼。9月の第2土曜日に行われている。 秋を告げる祭りとして知られ、神社前には多くの屋台が出店、多くの人で賑わう。 神聖な火を捧げ祈る祭りで、燈籠と打ち上げ花火が奉納されてきた。江戸時代中期から盛んになったとされる。 夕方から夜にかけて神社前の道路が歩行者天国になるほか、午後7時からは奉納花火が打ち上げられる。 奉納花火の打ち上げの際には、独特の口上が述べられる。 つくば市天宝喜。天宝喜厳島神社の地図
天宝喜の万灯、当日の神社前の通りのにぎわい、右上奥に見えるのが奉納花火
天宝喜の万灯、当日の神社境内(左)、万灯で打ち上げられた奉納花火(右) 竜水万灯 つくば市百家の観音寺に伝わる竜水万灯。「百家の龍勢」として知られ、 疫病退散を願い手作りの万灯花火を打ち上げる。 毎年9月第2日曜日、竜水万灯祭として観音寺北側の畑で行われる。 つくば市指定無形民俗文化財。 万灯花火は、いわゆるロケット花火で、火薬を詰める部分はライフルの薬莢 をリサイクルし使っている。以前は10cmほどに切った竹筒に火薬を詰めていた。 火薬もかつては、住民手作りだったが、現在は安全性などの面を考慮、 花火工場の協力を得て作られている。その火薬が詰まった薬莢に現在も昔と 変わらずヒメムカシヨモギという植物の乾燥した茎を祭り当日につける。 これは安定して飛ばすために必要で、バランスを取りながら慎重につけられる。 完成した万灯花火は、打ち上げまで観音寺の本堂に納められる。 発射は、10発ずつ特製の発射台に設置され、人手で順番に火がつけられる。 手作り花火のため、火薬の微妙な詰め具合や茎の取付方、さらには当日の湿度の影響 などもありすべてきれいに飛ぶとは限らない。これが味となって、 歴史と伝統を感じさせる趣となっている。 竜水万灯の歴史は古く江戸時代に疫病が流行した際、観音様が現れ 「硝煙をただよわせよ、されば病は消える」とお告げがあったとされ、 観音様への奉納として始まった。文書が残っていないので確実な開始時期は 不明だが天明・寛政説と天保説があり、200年前後の歴史がある。 竜水万灯祭は、かつては旧暦の8月17日、さらには9月17日に 開催されていた。 会場(打ち上げ場所)も以前は、奉納という意味合いもあって 観音寺本堂前の境内で行われていた。また、家内安全や五穀豊穣を祈念し 地元の人たちから奉納される花火も打ち上げられる。 筑波山から見た奉納花火は筑波山からの夜景へ。 つくば市百家。観音寺の地図
打ち上げられた花火
高く打ち上げられた花火(左)、同じく打ち上げられた花火、次々と点火するため前の花火が消えないうちに連続して宙を舞う(右)
竜水万灯花火の軌跡、約10発のロケット花火が1発ずつ連続して打ち上げられる。写真は連続して打ち上げられた花火のうち4発を選んで比較明合成したもの(左)、 万灯で打ち上げられた奉納花火(右)
羽根付け、口火付け(左)、完成した万灯花火(右) 大鷲神社立花 手代木大鷲神社の祭礼。十三夜祭。毎年9月13日の夜に行われる。 立花は竹筒に火薬を詰め細い火花が出るようにした、いわば手持ち花火。かつては山車行列の先頭に、この立花を持った若衆が立ち、大勢でこれをふりまわしながら歩いた。 近隣になく珍しい祭礼だったが火事の危険があることもあって一時中断、その後現在の形で復活した。 午後7時、花火を合図に地区の集会所を山車が出発し神社に向かう。同時に奉納花火が神社近くで打ち上げられる。 およそ20分程度で神社に到着。最後は立花が仕掛けられ、火花が落ちる中を山車がくぐる。社殿前でお囃子を奉納、神事が行われて終了する。 つくば市手代木。手代木大鷲神社の地図
祭りのクライマックス、立花が仕掛けられた下をくぐる山車
奉納打ち上げ花火、右の見えるのが神社の幟(左)、拝殿での神事(右) プレミアムビールとうまいもの祭り・秋 屋外で楽しむビールと食のイベントとしてつくばセンター広場及びペデストリアンデッキで開催されている。 ビールにハイボール、そして、地元つくば市中心に食の名店が出店する。 また休日にはステージイベントもある。第1回は2014(平成26)年9月12日から14日までの3日間、 つくばセンター広場及びペデストリアンデッキで開催。その後2018(平成30)年に4日間、2週連続開催、 2019(令和元)年以降はカレンダーの関係で10日〜12日間の連続開催となっている。 2023(令和5)年からはゴールデンウイークと秋の年2回開催となった。 「プレミアムビールとうまいもの祭り2025AUTUMN」は9月12日(金)から23(火・祝)日まで12日間、 つくばセンター広場及びペデストリアンデッキで開催。正午(13日は午後3時)から午後10時(23日は午後8時)まで。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
プレミアムビールとうまいもの祭り 小茎八坂神社万灯祭 小茎八坂神社を会場に9月第4土曜日に開催される。小茎八坂神社は小茎、六斗地区の鎮守。 地元の人たちによる模擬店や奉納者の紹介に独自の言い回しがある奉納花火の打ち上げがある。 つくば市小茎。小茎八坂神社の地図
八坂神社万灯祭(左)、奉納花火(右) 10月 肉肉パーク「肉肉だらけの肉祭り」をサブタイトルにした肉料理メインの食のイベント。 北九州や広島で開催されており、2023(令和5)年5月19日(金)、20日(土)、21日(日) の3日間、関東初上陸となるつくば市(つくばセンター広場)で初めて開かれた。 焼き肉店、ステーキ店など、牛肉、豚肉、鶏肉など、肉がメインの店、およそ30店が出店する。 また地元店だけではなく、福岡からの出店が多いのも特徴。 食べるだけでなくステージイベントも開催。 2025(令和7)年は、10月3日(金)、4日(土)、5日(日)、つくばセンター広場で開催。 第1回の2023(令和5)年及び第2回の2024(令和6)年は、5月開催だった。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
にぎわう店前(左)、同じくにぎわうステージ前(右) 北関東ラーメンフェスタ 北関東ラーメンフェスタは、つくば市と栃木県宇都宮市、群馬県高崎市の3会場で開催のラーメンフェスタ。 北関東3県の食文化の向上などを目的に2024(令和6)年、初めて開かれた。 北関東ラーメンフェスタinつくば2024は、2024(令和6)年10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)の3日間、 つくば市吾妻の中央公園で開催。つくば市内外の10店舗が出店し、ステージイベントなどで盛り上がった。 つくば市吾妻2−7ー5。中央公園の地図
多くの人で賑わうラーメンフェスタ 筑波山ガマまつり 筑波山神社境内、門前通り、筑波山頂などを会場に行われる。ガマの油を考案したとされる光誉上人の供養とガマの油売りを商売にしている商人の商売繁盛を目的に開催されたのがはじまり。 すでに70回を数える歴史のあるまつりとなっている。光誉上人の供養と商売繁盛を祈願する「神事」のなかで筑波山ガマの油売り口上が奉納されるほか、会場でも実演される。 このほか、がまみこしも登場する。 2015(平成25)年の第65回筑波山ガマまつりから参加型イベントにリニューアルされ、 筑波山神社の門前通りを駆け上がる「筑波山ガマレース」(TGR=TsukubaGamaRace)がメインの祭りとなった。 第1回では、子供(小学生)の部、カップルの部、ガマキング(一般)の部の3部門で行われ、距離は子供の部、カップルの部が250m、ガマキングの部が350m。 カップルの部は二人三脚で走る。各部門の優勝者には、ガマ大将(子供の部)、ガップル(カップルの部)、ガマキング(ガマキングの部)の称号が贈られた。 開催日程も毎年8月の第1日曜日で開催されていたが、9月に変更され、この年は9月28日(土)の開催。2016(平成28)年から8月開催に戻った。 さらに2019(令和元)年から9月に、2023(令和5)年には10月に移動となっていた。 ガマまつりは、年々ガマレースが主となってきたこともあり、暑さ対策もあって2024(令和6)年度から 夏及び秋開催は行わず、2025(令和7)年3月16日(日)の春開催とすることにした。 メインイベントのがまレースは、 おたまじゃくしの部(年少の部、年中の部、年長の部の3部門、距離はいずれも150m)、 小学校1年生の部(距離150m)、小学校2年生の部(距離150m)、 ガップルの部(18歳以上男女ペア、高校生を除く、距離250m)、 がまクイーンの部(中学生以上の女子、距離400m)、 がまキングの部(中学生以上の男子、距離500m)。 2025(令和7)年、筑波山ケーブルカーの開業100周年を記念し、 「筑波山de竹あかり」として、竹灯籠を筑波山神社からケーブルカー宮脇駅まで飾る コラボイベントを実施。開業記念日の10月12日から11月30日まで行った。 2025(令和7)年の第77回筑波山ガマまつり〜筑波山de竹あかり〜は、 2025(令和7)年10月12日(日)〜11月30日(日)開催。 つくば市筑波1。筑波山神社の地図
がまみこし
筑波山随神門前に飾られた竹灯籠(左)、同じく門の前に飾られた竹灯籠(右) つくば産業フェア つくばの産業の祭典。毎年10月下旬の土日に開催される。つくば農産物フェアと同時開催。 つくば発の産業を紹介するとともに、産業技術総合研究所の最新技術なども見ることが出来る。 パンコンテストが開催されている。 2020(令和2)年、2020つくば産業フェアは10月開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止。 つくば市竹園。つくばカピオの地図
つくば産業フェア入口ゲート つくば農産物フェア つくば産業フェアと同時開催、毎年10月下旬の土日に開催される。 つくば産の農産物がたくさん紹介されているほか、農産物の加工品の販売も行われる。 2020(令和2)年、2020つくば農産物フェアは10月開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止。 つくば市竹園。大清水公園の地図
つくば農産物フェア入口ゲート つくば健康フェスタ つくば産業フェアと同時開催。毎年10月下旬の土日に開催される。 その名の通り健康に関する様々なイベントを実施。健康相談や体脂肪率測定などが行われている。 2020(令和2)年、2020つくば健康フェスタは10月開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止。 つくば市竹園。つくばカピオの地図 筑波山麓秋祭り 筑波山の紅葉時期に合わせて、山麓の筑波、田井の里、平沢、北条、小田の5地区でさまざまなイベントが行われる。 期間中は、山麓の各会場を周遊する無料バスも運行される。 2025(令和7)年の筑波山麓秋祭りは、10月25日(土)、26日(日)、 11月1日(土)、2日(日)、3日(月・祝)の開催。 つくば物語 つくば市平沢の国指定史跡、平沢官衙遺跡を会場に毎年秋、開催される。サブタイトルは「古代遺跡で奏でる音楽の祭典」。 筑波山麓秋祭りのオープニングイベントとして行われている。 会場ではコンサートなどが開催されるほか、農産物などの販売も行われる。 また夕方にはかがり火の点灯、復元建物のライトアップが行われる。 2022(令和4)年以降は、平沢官衙秋のミニコンサートとして実施。 つくば市平沢。平沢官衙遺跡の地図
かがり火が点灯されたつくば物語の会場、平沢官衙遺跡 新田神社祭礼 新田神社のおまつり。新田神社は新田義貞を祀る神社。新田氏の嫡流である由良氏が同地を治めていたことから つくば市下原の新田神社が祀られた。祭りは、10月下旬ないし11月下旬に執り行われ神社近くの会社駐車場をメイン会場にしており、 神輿はじめ、山車や幌獅子などの伝統芸能、キッチンカーなどが出る。 神輿は、新田義貞の子孫で、由良家存続に功績のあった由良国繁の妻、妙印尼を称えて女性が中心となって担いだ。 神輿渡御は、つくば市上郷の神輿会「中央睦會」と同じく女性神輿会「彩(いろは)會」の協力を得た。 山車は、「秀華囃子連」、幌獅子は「太子囃子獅子舞保存會」、そして地元の「赤塚関東獅子會」が参加、伝統芸能を披露した。 つくば市下原。新田神社の地図
新田神社祭礼、神社を出る神輿 つくばハロウィン 10月の最終土日、つくばセンター広場を会場に開催されている。 お菓子の配布や仮装コンテスト、ダンスコンテストなどが行われる。
ハロウィンイベントが開催されたつくばセンター広場のステージ 11月 御座替祭秋季御座替祭。4月1日と11月1日の年2回行われる筑波山神社の神事。 11月は冬を前に親神が御山に帰り、子神が里に下りるとされる。 上記参照。
秋の御座替祭、神幸祭での神輿渡御(左)、同じく神輿の列(右) 筑波大学学園祭・雙峰祭 筑波大学の学園祭は、春の筑波大学宿舎祭「やどかり祭」と秋の筑波大学学園祭「雙峰祭(そうほうさい)」が行われている。 様々なステージイベントや模擬店などが行われるほか、祭りの最後には花火も打ち上げられる。 2025(令和7)年の第51回筑波大学学園祭雙峰祭は、11月1日(土)午後2時30分〜前夜祭、11月2日(日)、3日(月・祝)いずれも午前10時〜開催。 つくば市天王台。筑波大学の地図
雙峰祭で打ち上げられた花火 筑波山もみじまつり 筑波山の紅葉時期に合わせ、おおむね毎年11月いっぱい開催される。筑波山の紅葉は、10月下旬に山頂から山麓にかけ順次色づく。 見ごろは11月初旬から中旬ごろ。 まつり期間中はケーブルカーの夜間運行(土日祝日のみ、午後5時から午後8時まで、20分間隔)はじめ、 ケーブルカー駅周辺で野点茶会やガマの油売り口上実演などさまざまなイベントが行われる。 2025(令和7)年「第21回筑波山もみじまつり」は、11月1日(金)〜11月30日(日)の開催。 筑波山ケーブルカーナイトクルージング&もみじライトアップとして、 11月1日(土)〜11月30日(日)までの土日祝日及び11月17日(月)〜11月21日(金)までの毎日実施。 午後5時から午後8時まで、20分間隔で運行。 荒天時(強風、視界不良、降雪)は中止。 つくば市筑波。宮脇駅の地図
紅葉したケーブルカー宮脇駅付近(左)、同じく女体山山頂付近(右) つくば市民文化祭 つくば市内の地域交流センターで開催されている公開講座の成果などを発表する場として毎年11月の第1土曜日と日曜日に開催されている。 作品展、芸能発表、音楽会などが開催される。 会場は、つくばカピオと音楽会が開催されるノバホールはじめ、大清水公園、さくら民家園などからなる中央会場と、 各交流センター(一部他の会場でも開催)を中心に行われる筑波会場、大穂会場、豊里会場、谷田部会場、桜会場、茎崎会場の7会場。 なお音楽会は、市民文化祭のメインプログラムのひとつで、つくば市誕生前から開催されている。 2025(令和7)年は、11月1日(土)、2日(日)の開催。 つくば市吾妻。ノバホールの地図 つくば科学フェスティバル つくば市内の研究機関や教育機関の研究者などが、科学の楽しさ、面白さなどを伝える体験型のイベント。 2022(令和4)年まで、つくば環境フェスティバルと合同で、つくばサイエンスコラボとして実施。 2024(令和6)年から単独となった。 「つくば科学フェスティバル2024」は、2024(令和6)年11月9日(土)、つくばカピオで開催。 つくば市竹園1−10−1。つくばカピオの地図 つくばコーヒーフェスティバル 「つくばのコーヒー文化をもっと広げたい」 「バラエティ豊かなつくばのコーヒーで多くの人に楽しんでもらいたい」と始まった。 つくば市及び周辺地区には、良質な豆を使い、高い焙煎技術、抽出技術を持ったコーヒー店が多くある。 つくばコーヒーフェスティバルは、自家焙煎にこだわった店のみを集めている。 第1回は、2018(平成30)年11月17日(土)、18日(日)、つくばセンター広場を会場に開催された。 コーヒー店14店、フード等16店が出店した。また、音楽ステージなどのイベント企画も行われた。 2024(令和6)年つくばコーヒーフェスティバルは、11月9日(土)、10日(日)の両日、つくばセンター広場で開催。 自家焙煎店16店が参加。毎回好評の笠間焼オリジナルマグカップ付飲み比べセットが売り出された。 また音楽イベントなども実施された。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
つくばコーヒーフェスティバルでにぎわうつくばセンター広場 つくばマラソン つくば路を走る市民マラソン大会。11月の最終日曜日に行われている。 フルマラソン(42.195km)とファンランを実施している。 主催はつくば市、筑波大学、茨城陸上競技協会、読売新聞社。 1981(昭和56)年3月1日、第1回大会が筑波学園マラソン大会として開催された。 当時は、距離が30km、10km、5kmの3種目、30kmは一般のみだったが、10kmには一般の部と高校の部、 5kmは一般、高校に加え中学の部があった。またメイン会場は洞峰公園だった。 フルマラソンが最初に行われたのは国際科学技術博覧会(つくば万博) を記念して開催された1985(昭和60)年の第5回大会。 30kmを廃止し、フルマラソンに変更、合わせてこの大会からメイン会場が筑波大学に移った。 名称がつくばマラソンとなったのは1988(昭和63)年の第8回大会からで、つくば市制施行に伴うもの。 同時に開催種目もフルマラソンと10kmの2種目になっている。 2020(令和2)年の第40回大会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止された。 2021(令和3)年の第41回大会はオンライン大会として実施されている。 2025(令和7)年の第45回大会からフルマラソンのコースを大幅に変更。 スタート地点がイーアスつくば前、ゴールがつくば市役所となった。 コース変更のポイントはほかに、コースの幅員が広く直進できる設定で良い記録が狙いやすい、住宅地の近隣を走り沿道応援に行きやすい、通行止めによる地域の封鎖状態を解消することが考慮された。 合わせて10kmの部を廃止、ファンラン(0.7km、1,5kmの2部門)を実施。 募集定員はフルマラソン1万人、ファンラン636人。 2025(令和7)年、第45回つくばマラソンは11月23日(日)開催。 つくば市研究学園5−19。イーアスつくばの地図 つくば市研究学園1−1ー1。つくば市役所の地図
つくばマラソンでスタートする選手 金村別雷神社秋季例大祭 11月23日の勤労感謝の日に開催される。植木市など露店が出てにぎわう。 つくば市上郷。金村別雷神社の地図
金村別雷神社秋季例大祭 駅前イルミネーション つくばエクスプレスのみどりの駅、万博記念公園駅、研究学園駅の3駅前で、12月から翌年2月にかけて行われるイルミネーション。 駅前を明るくすることで、地域の人たちの交流の場とすることや犯罪の防止に役立てること目的に、地域の人たちが実行委員会を組織し開催している手作りのイルミネーションイベント。 「みんなのほっと!」が共通テーマ。 2023(令和5)年「みんなのほっと!駅前イルミネーション2023 ぬくもり感じるあったかまちづくり」は、 各駅前とも11月25日(土)から 2024(令和6)年2月23日(金)まで。 つくば市みどりの。みどりの駅の地図 つくば市。万博記念公園駅の地図 つくば市。研究学園駅の地図
研究学園駅の駅前イルミネーション
駅前イルミネーション、万博記念公園駅前(左)、同じくみどりの駅(右) 12月 つくばエキスポセンタークリスマスイルミネーションプラネタリウムの周囲にクリスマスの飾り付けが行われる。クリスマスまでの1ヶ月間で、エキスポセンター閉館後は手前の 公園側から見ることができる。中央公園の池やプラネタリウム周辺の池に映るイルミネーションが人気。 2023(令和5)年は、12月2日(土)から12月25日(月)まで。点灯時間は午後4時から午後9時まで。 閉館後及び休館日も外側から観賞可能。 つくば市吾妻2−9。つくばエキスポセンターの地図
つくばエキスポセンターのクリスマスイルミネーション(左)、同じく全景(右) ゆかりの森イルミネーション 豊里ゆかりの森の管理棟前で行われている。外から見るだけでなく、イルミネーションの飾りの中を歩けるのが特徴。 つくば市遠東。豊里ゆかりの森の地図
豊里ゆかりの森のイルミネーション つくば光の並木道 つくば駅周辺のつくばセンター地区で行われているイルミネーション。 2017(平成29)年まで「つくば光の森」として実施されていた。 2020(令和2)年は、2021(令和3)年2月14日(日)まで。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
つくばセンター地区街路樹のイルミネーション
つくばセンター広場以内のイルミネーション(左)、駅方面からセンター広場方面への階段付近のイルミネーション(右) ランタンアート 毎年12月の主に第3土曜日、日曜日につくばセンター広場や中央公園などつくば駅周辺を会場に開催される。 約7000のランタンに火が灯り幻想的な光景が広がる。 ランタンは主に市内の小中学生らが手作りしたもので、障子紙に絵を描いたり、色画用紙を切り抜いたりした。 2009(平成21)年からスタートした。 ランタンアート2023は、2023(令和5)年12月16日(土)、17日(日)開催。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
センター広場のランタンアート(左)、センター広場を上から見る(右)
エキスポセンター前のランタンアート(左)、同じく公園通り(右) どろ市 つくば市谷田部の谷田部小学校前の通りで、毎年12月28日夕方から夜にかけて行われる伝統の市。 正月飾りやダルマ、熊手などの縁起物の屋台はじめ、煮いかや大判焼など定番の屋台も出て多くの人でにぎわう。 明治初期から行われているという。 どろ市の名の由来は、霜柱で凍った道が市の人出で「どろどろ」のぬかるみになったからという説が有力。 このほか、余りのにぎわいからスリなどが出て「どろぼう市」と呼ばれ、そこから転じたという説もある。 つくば市谷田部。どろ市会場の地図
どろ市 つくばで第九 毎年公募で、つくば市民を中心とした市民合唱団を結成、年末にベートーベンの交響曲第9番を合唱するイベント。 毎年7月ごろにメンバーの募集があり、例年およそ150人が出演する。 第1回は、2006(平成18)年12月30日、ノバホールで開催された。以降毎年開催されている。 最近では、つくばの年末を締めくくる風物詩となりつつある。 2023(令和5)年、「第16回つくばで第九」は、ノバホールで12月29日(金)開催。。 つくば市吾妻1−10−1。ノバホールの地図 筑波山神社師走大祓 12月31日午後3時から筑波山神拝殿前で行われる神事。神職を先頭に参列者が茅の輪をくぐり、1年間の罪や穢れを祓う。 詳細は筑波山神社のページへ。
大晦日の夕方、筑波山神社の拝殿前で行われる神事 祇園祭 7月末を中心に、祗園祭が各地区で行われる。主な祇園祭は次の通り。北条祇園祭 7月第4土曜日、日曜日。北条地区の八坂神社の祭礼。多くの神輿、山車の渡御、巡行が行われる。 神社神輿は、2010(平成22)年に新調された。 また三角神輿と呼ばれる大獅子は、獅子かごに切妻屋根をつけたもので、長さ約3.8m、幅約2m、高さ2.3m ある。しかも獅子かごは担いで移動するため、その高さは約4mにもなり、北条祇園祭の特徴として存在感を持っている。 なお両日は夕方から夜にかけて北条地区の道路(茨城県道138号石岡つくば線の一部)が歩行者天国となる。 つくば市北条。北条八坂神社の地図
神社神輿
北条祇園祭で独特の存在感を持つ三角みこし(左)、北条祇園祭(右) 小田祇園祭 7月の第3土曜日に行われている小田地区の八坂神社祭礼。約400年の歴史を持つと伝えられ、小田中部地区の大獅子と、 小田東部地区の神輿が地区境界で行う一触即発の激しい競り合い「顔合わせ」が特徴。 2025(令和7)年8月22日、「小田の祇園祭(おだのぎおんまつり)」として つくば市無形民俗文化財に指定。所在地は小田東部区、中部区。「神輿の東部区渡御」 「神輿の渡御に伴って演奏される御神輿囃子(ごじんこばやし)」、「小田の大獅子の巡幸」 「東部区の神輿と中部区の大獅子とがせめぎあう顔合わせ」で構成される。 特に顔合わせは指定理由で「荒ぶる力のぶつかり合いと対抗で災厄を退散させる、夏季の鎮送儀礼の好例といえる」という。 小田八坂神社は、1651(慶安4)年の創建。祇園祭も創建の頃から行われていたと 推測されている。江戸時代中期の文書にも神輿の渡御に関する記載がある。 大獅子は、獅子頭、胴体、たて髪からなる。15mから20mある胴体は竹で作られる。 獅子頭のたて髪は神藻(モク)と呼ばれるササバモという水草を乾燥したもので出来ている。 1865(慶応元)年奉納の獅子頭が現存する。 顔合わせはヤマタノオロチ退治の神話を再現したという。境界に張られた結界を挟んで対峙。大獅子が立ち上がって境界に迫ると 神輿も縦になって応戦する。午後8時から午後9時30分ごろにかけて5回に渡って行われる。回を重ねるごとに対戦は熱気を帯び、 祭りは最高潮に達する。最後の顔合わせの後、お互いの検討を称え、手締めを行う。 なお夕方から夜にかけて小田地区の道路が歩行者天国となる。 つくば市小田。小田八坂神社の地図 つくば市小田。小田祇園祭顔合わせ会場の地図
大獅子と神輿が競り合う顔合わせ 吉沼祇園祭 7月第4土曜日、日曜日。吉沼八幡神社の祭礼。大人神輿が2つあり、吉沼地区の内町、坂本町による内坂神輿と同じく新地地区の 新地神輿。内町地区と新地地区の境界付近では、両神輿の競演が行われ、見所の一つとなっている。 なお両日は夕方から夜にかけて吉沼地区(茨城県道133号赤浜谷田部線の一部ほか)の道路が歩行者天国となる。 つくば市吉沼。吉沼八幡神社の地図 つくば市吉沼。吉沼祇園祭神輿競演会場の地図
吉沼祇園祭、神輿の競演における新地神輿(左)、同じく内坂神輿(右) 今鹿島祇園祭 今宿祇園祭。7月最終土曜日と前日の金曜日。 なお両日は夕方から夜にかけて今鹿島地区(茨城県道45号つくば真岡線の一部)の道路が歩行者天国となる。 つくば市今鹿島。今宿祇園祭会場(夜)の地図
今鹿島祇園祭 上郷祇園祭 上郷地区の八坂神社の祭礼。中央地区と北部地区の祇園祭がある。中央地区が7月第4日曜日、北部地区が7月最終土曜日と前日の金曜日。 もともとは一つの神輿で順送りに行われていたが、現在は別々。宮神輿が2つある。 祭りの歴史は古く、1800(寛政12)年の上郷村「寛政明細帳」に祭礼の記録が残る。 かつては旧6月15日、16日にかけて行われ、その後7月15日、16日の両日となった。その後、現在の日程になった。 現在中央地区で担がれている神輿は1924(大正13)年に迎えたという由緒ある神輿。 一方、北部地区の神輿は、1998(平成10)年6月、地元の有志によって製作された。総欅で完成まで約11カ月かかった。 なお各日とも夕方から夜にかけて上郷地区(茨城県道133号赤浜谷田部線の一部ほか)の道路が歩行者天国となる。 つくば市上郷。上郷八坂神社の地図 つくば市上郷。上郷祇園祭会場(中央夜)の地図 つくば市上郷。上郷祇園祭会場(北部夜)の地図
中央地区の上郷祇園祭、保健堂交差点付近を渡御する神輿(左)、同じく夜の中央地区上郷祇園祭(右)
北部地区の上郷祇園祭、上郷八坂神社を出る神輿(左)、同じく夜の北部地区の上郷祇園祭(右) 手子生祇園祭 海の日前の土曜日が前夜祭、同じく日曜日が本祭。前夜祭は手子生公民館前広場を会場にイベントや神輿が担がれる。 翌日曜日が本祭で村周りが行われる。 つくば市手子生。手子生公民館の地図
手子生祇園祭前夜祭での神輿 谷田部祇園祭 谷田部地区にある八坂神社の祭礼。谷田部地区の内町、4町(不動町、西町、福田町、新町)、台町で、一つの神輿を順送りに行われる。 7月第3土曜日が内町、同じく第3日曜日が4町、同じく第4土、日曜日が台町となる。 内町祇園祭は午後2時から神事、その後神輿が出る。周辺道路が通行止めとなる。 つくば市谷田部。谷田部八坂神社の地図
谷田部内町祇園祭 苅間祇園祭 苅間地区にある八坂神社の祭礼。7月第4日曜日に開催。 午後5時から神事、午後6時に宮出しとなる。宮出しの際には神社の社殿を3周してから神社を出る。 神社前の通りが夕方から夜にかけて歩行者天国になる。 つくば市苅間。苅間八坂神社の地図
苅間祇園祭神輿
苅間祇園祭山車(左)、祇園祭当日の神社境内と周辺(右) 小野崎祇園祭 小野崎八坂神社祭礼。7月第1土曜日及び日曜日に開催。 土曜日夕方に神輿は出御し御仮屋に一泊、日曜日夕方に還御する。 旧暦で行われる祇園祭の日程にもよるが、例年つくば市内で最も早く行われる祇園祭。 つくば市小野崎。小野崎八坂神社の地図
小野崎祇園祭で町内を渡御する神輿
小野崎祇園祭で参道を通り宮入りする神輿(左)、同じく小野崎祇園祭開催時に小野崎八坂神社に掲げられた祭礼の幟(右) 高崎祇園祭 高崎八坂神社祭礼。海の日前日の日曜日に行われる。当日午後1時から神事。神輿は、6人の白装束の当番が静かに担ぐのが特徴。 つくば市高崎。高崎八坂神社の地図
高崎祇園祭神輿
高崎祇園祭屋台(左)、同じく出御の神事(右) 上郷祇園百年祭 2024(令和6)年、上郷祇園祭の中央地区で担がれている神輿が購入から100年を迎えたことから行われた記念の祭り。 上郷祇園祭は中央地区と北部地区で行われている。100年神輿は、従来両祇園祭の共通神輿として購入され、7月15日に中央地区、 同16日に北部地区の祇園祭で担がれていた。1998(平成10)年から北部地区は新たな神輿をつくり、現在はそちらを担いでいる。このため 中央、北部の両祇園祭とも、現在の中央地区で担がれている神輿を使い始めた、いわゆる「神輿のある祇園祭になって100年」ということで、 上郷祇園祭を行っている両地区でお祝いをすることになった。同年の1月1日、元旦の午前零時から、つくば市上郷の金村別雷神社を会場に初担ぎ、 同年7月15日に記念祭、同20日に上郷祇園祭・北部、同28日に上郷祇園祭・中央を「百年祭」として実施した。 中央地区の神輿は、今年の装飾は昭和、平成時代に施されていた4本の紅白棒と紅白の注連縄を使ったスタイル。 記念祭、中央地区の本祭をこの装飾で担いだ。15日の記念祭は初めて上郷八坂神社境内及びその周辺を主会場として実施。 神社から中央地区の主会場、保健堂交差点と北部地区の主会場、大宿交差点までを神輿パレードした。 また、つくば市内初となる女性専用の万灯神輿を誕生させ、同日初披露及び初渡御を行った。 なお、上郷祇園祭の歴史は古く、江戸時代の1800(寛政12)年にまとめられた上郷村「寛政明細帳」に祭礼の記録が残り、 それ以前から実施されていたと推定される。 つくば市上郷。上郷八坂神社の地図
百年祭でパレードに出る百年神輿
百年祭夜、百年神輿と今年新たにつくられた女性専用の万灯神輿(左)、百年祭で境内に集まった神輿(右) 休止、中止となった祭り・イベント つくば100キロウォークつくばりんりんロードを会場にした長距離ウォーキング大会。5月の最終土日、2日間に渡って開催される。 コースはりんりんロード往復及び筑波古道で、総競技時間は24時間(休憩1時間含む)。 筑波休憩所(筑波山口)をスタート、ゴールにする100kmのコース。 2010(平成22)年、第1回大会が開催された。コースは、りんりんロードを中心に、毎年若干変更される。 2014(平成26)年5月24日(土)、25日(日)に開催された第5回大会で休止。 北条大池桜まつり 北条大池の桜の開花に合わせて、毎年4月上旬に行われていた。ライトアップなどが行われていた。 全日本大学女子選抜駅伝競走 12月下旬、筑波研究学園都市の市街地で競う駅伝大会。 つくば駅前をスタートし、筑波大学陸上競技場をゴールとする6区間30.67km。 2007(平成19)年の第4回大会から2009(平成21)年の第7回大会まで開催された。 2010(平成22)年以降は休会となっている。 つくばの食王座決定戦 「真のつくば名物」を決めるをテーマにつくば青年会議所創立30周年及びつくば市制25周年記念事業として2012(平成24)年4月29日、研究学園駅前公園で開催された。 主食部門とスイーツ部門があり、主食部門には18店、スイーツ部門には8店が出店した。 結果は、主食部門が1位とよ長「つくば美豚 豚なんこつの角煮」、2位ごきげんファーム「ライスバーガー」、3位おおきや「つくば米タコ」。 スイーツ部門は1位志ち乃「つくばどら」、2位たつ吉「かりんとうまんじゅう」、3位コート・ダジュール「北条米シフォンケーキ」。 茨城の食王座決定戦 「新たな茨城の名物を発掘する戦い」をテーマに、2013(平成25)年4月28日、29日、つくば市役所駐車場で開催された。つくば青年会議所主管。 主食部門とスイーツ部門があり、それぞれ34店づつ出店した。 結果は、主食部門が1位ヨシムラミート(つくば市)「幻の飯村牛 焼肉ブラック」、2位幸楽(坂東市)「とろーりチーズのイタリアン風スティックぎょうざ」、 3位朝日堂(大洗町)「コラーゲンたっぷり塩ホルモンうどん」。 スイーツ部門は1位コート・ダジュール(つくば市)「まるごとはんじゅくちーずろーる」、2位つくば市ブルーベリー生産者連絡協議会(つくば市)「ブルーベリーアイス」、 3位根本園(坂東市)「濃茶アイス」。 つくばメディアアートフェスティバル 新しい科学技術を使った芸術表現「メディアアート」をつくばから発信することを目的に2014(平成26)年度から2016(平成28)年度まで3回開催された。 メディアアート界で世界トップレベルのクリエイターを輩出している筑波大学の協力を得て、科学の街つくばから「新たな科学・芸術」の可能性を発信する。 見て、聴いて、触れて、大人から子供まで楽しめる内容とした。 「第1回つくばメディアアートフェスティバル」科学×芸術=メディアアートつくばから発信する最先端アートの世界!は、 2015(平成27)年3月14日(土)から22日(日)まで、茨城県つくば美術館で開催された。 100本のクリスマスツリー イーアスつくばを会場に、毎年12月初旬からクリスマスまでの期間、100本のクリスマスツリーを飾るイベント。夜の光のイルミネーションが人気。 1998(平成10)年12月、つくばセンター広場を会場に第1回の100本のクリスマスツリーが開催された。 その後2007(平成19)年の第10回まで、つくばセンター広場を会場に行われ、2008(平成20)年からイーアスつくばが会場となっている。 主催は、NPOつくばアーバンガーデニング。 2012(平成24)年、「第15回100本のクリスマスツリー」(12月10日(土)から12月25日(日)まで)の開催を最後に終了した。
100本のクリスマスツリー つくば光の森 つくばセンター広場及び周辺ペデストリアンデッキがイルミネーションで飾られる。期間は、毎年11月中旬から翌年1月中旬まで。 同時につくば駅周辺の商業施設などを中心に光を使ったイベントやアートが行われる。2005(平成17)年に第1回が開催された。 つくば青年会議所が組織するつくば光の森実行委員会主催。 2016(平成28)年、第12回つくば光の森「光で賑わう街つくば〜新たな冬のファンタジー〜」、 11月26日(土)から2017(平成29)年1月9日(月・祝)までの開催で、その後つくば光の森としては行われていない。 ただイルミネーションは実施されている=上記参照。
つくば光の森 ツール・ド・つくば 筑波山ヒルクライム大会。筑波山を会場にした自転車レース、(社)つくば青年会議所主催。第1回大会が2009(平成21)年6月14日開催された。 コースは、つくば市平沢の平沢官衙遺跡をスタート。茨城県道138号石岡つくば線を石岡方面へ、不動峠で南東側に広がる筑波連山の稜線を走る筑波パープルライン(旧表筑波スカイライン、茨城県道236号筑波公園永井線)で筑波山方面へ。 風返し峠を経て、ゴールのつつじケ丘へ至る全長約11.5km。ゴール地点の標高は約540m、標高差は500mある。 スタート地点の平沢官衙遺跡から不動峠までは、くねくねとした一定の登りが続く峠道で、この区間の距離は約4.5km、標高差は約300m。不動峠から風返し峠までは、ほぼ直線のコースで、登りと下りが断続的に続く、この区間の距離は約5km、標高差は約100m。 そして最後の風返し峠からつつじケ丘までは、登りの連続。約2kmの距離で標高差約100m。 ロードバイク部門とマウンテンバイク部門があり、それぞれ参加資格は小学5年生以上、一般部門、エキスパート部門などがある。 2020(令和2)年、ツール・ド・つくば2020は6月21日(日)開催予定だったが、延期決定(2020年4月1日付)。 その後は不明。 ふるさとつくばゆいまつり つくばの学生と地域住民の交流の場の創造をコンセプトに2012(平成24)年からスタートした新しいまつり。 つくばに住むさまざまなライフスタイルの人たちが年に一度集まり、情報交換などの交流をする場との位置づけだ。 2012(平成24)年の第1回のまつりは、3月11日(日)、中央公園を会場に開催した。 第9回ふるさとつくばゆいまつりは2020(令和2)年3月14日(土)、15日(日)つくばセンター広場を会場に開催 予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う感染リスクの観点から中止となった。 つくば市吾妻1−10。
つくばセンター広場で開催されたふるさとつくばゆいまつり つくばスローマーケット 茨城県南部で最大級のアート&クラフトマーケット。手作りのものとスローな暮らしを提案することなどを目的に開催されている。 第1回は2008(平成20)年10月25、26の両日、つくばセンター広場で開催された。 以降毎年10月、つくば駅周辺を開場に開催(2010年、2012年は3月も開催)されてきた。 2018(平成30)年休止、2019(令和元)年会場を移動し開催。 2020(令和2)年は5月30日(土)、31日(日)、 開催予定だったが新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止。以降開催されていない。
つくば駅周辺で行われていた時代のつくばスローマーケット つくばラーメンフェスタ つくば市内のラーメン店だけでなく、茨城県内、日本全国から、有名店が出店する。 ラーメンフェスタの3日間だけしか食べられない、有名店同士が協力して出店するコラボラーメンが人気。 つくば市商工会青年部が中心となってつくばラーメンフェスタ実行委員会を結成、10月の体育の日の3連休に開催している。 第1回はつくば市制25周年記念事業として2012(平成24)年10月6日(土)、7日(日)、8日(祝)の3日間、研究学園駅前公園で開催された。 1回の出店枠は10ブースで、地元つくば市から6店と全国の有名店5店だった。3日間で34000杯を売り上げている。 つくばラーメンフェスタ2023は、2023(令和5)年10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)の開催。 主催者は今年が最後としている。 つくば市学園南2−1。研究学園駅前公園の地図
つくばラーメンフェスタ 食と酒東北祭り 筑波大学生が企画運営する東北自慢の食と酒を味わう祭りでつくばセンター広場を会場に開かれる。 東北6県から酒蔵やご当地グルメの店など20軒以上の参加がある。 東日本大震災からの復興に協力することを目指し2014(平成26)年3月21日(土)、22日(日)の両日第1回が開催された。 岩手県、宮城県、福島県から酒蔵などの参加を得て行われた。第2回は2015(平成27)年10月17日、18日の両日行われ、 前述の3県に加え、青森県、秋田県、山形県の参加を受け、以降、東北6県すべてが出店している。 「第9回食と酒東北祭り」は、つくばセンター広場で2022(令和4)年11月26日(土)、27日(日)の両日開催。 以降開催されていない。 つくば市吾妻1−10。つくばセンター広場の地図
にぎわう食と酒東北祭り つくばサイエンスコラボ〜科学と環境のフェスティバル〜 つくば市内の研究機関や教育機関の研究者などが、科学の楽しさ、面白さなどを伝える体験型のイベント、つくば科学フェスティバルと、 つくば市や市民団体などが行っている環境への取り組みなどを広く紹介する、つくば環境フェスティバルの2本立て。 つくばカピオを主会場に開かれるつくば科学フェスティバルでは子供から大人まで楽しめる科学実験などが行われる。 一方、大清水公園が主会場のつくば環境フェスティバルは、電気を起こすなど、体験型のアトラクションも人気。 つくばサイエンスコラボ2022〜科学と環境のフェスティバル〜は、2022(令和4)年11月12日(土) つくばカピオ、大清水公園で開催。 つくば市竹園。つくばカピオの地図
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